
弥七郎「大隈さんそりゃ無茶振りっすよ……(TДT)」
『早稲田大学』の名が広く知られるようになると、
早大生を騙って下宿代を払わないような輩が出てきた。
この「ニセ早大生」対策として、
大隈は馬場下に店を出していた洋服屋の主人を呼び、
「ニセ学生がまね出来ないような世界で唯一の帽子を作ってほしい」
と注文をつけた。
洋服屋の主人は工夫を重ね、
角ばってひさしのついた独特の帽子を作った。
『早稲田の角帽』の起こりは、
ニセ早大生と本物の早大生を判別するために作られたのだという。
参考:『歴史街道 2001年5月号』
(ふじ)
ギャラリートップへ戻る